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AICON 個展 「SUPER SOLID」




【EXHIBITION】


AICON

Solo Exhibition

「SUPER SOLID」

@aiconworks


2022.02.11 (Fri) - 02.20 (Sun)


OPEN 11:00 - 19:00

CLOSE 火曜・水曜


at, haku kyoto



企画:keshik.jp


この度アーティストAICONの個展を開催します。


AICONは、無機質な線(ライン)を用いながら、相反する有機的なイメージを使用し「無」を体験できる作品を展開しています。


一つの個体が集まった『SUPER SOLID(超個体)』という存在へ向かっていく、AICON自身の世界観を是非ご高覧ください。


ーLet go of blindly obsessed with values on this planet. I found Super Solid in my universe.

この惑星に蔓延ってる盲目的に植え付けられた価値観を手放したら、私は自分の宇宙にスーパーソリッドを見つけたー 


AICON






AICONは、無機質な線(ライン)を用いながら、相反する有機的なイメージを使用し「無」を体験できる作品を展開しています。


線を重ねながら密度を上げた部分と、すっきりとした抜け感のあるアウトラインで構成された作品は、一つの個体が集まった『SUPER SOLID(超個体)』としてのイメージを確立させています。


この質感を表現するためのプロセスでは、まるで自身がなにもない「無」へと向かっているような感覚に陥ります。


これは、「没入」や「集中力」という状態とも言えますが、AICONの場合は作品自体にこの世にあるものが個体の集合体である『SUPER SOLID(超個体)』の存在であることを表現することを目指しています。


それは普段の生活に「無」を感じられる風景があることから始まります。


今は、現代の社会の発達により様々な情報が飛び交い、利便性も向上し、不自由ない生活ができている中でその情報量や盲目的に植え付けられていく情報がストレスになることもあります。


しかし、私達はそれらをうまく回避しながら生きていけることも知っています。その一つの選択肢として「無」を求めることです。


例えば、一定のリズムで落ちる水滴や、ゆるやかにゆらめくろうそくの火などを見つめている感覚に近い状態です。


目の前の膨大な情報から目をそらす際に私達はなんでもない風景などを眺めながら心を落ち着かせることがあります。


それらの体験が、AICONの作品にも同じ作用があるのではないでしょうか。


本展では、モノクロで構成されたシリーズに絵画としてのペインティングシリーズも合わせて発表し、作品に没入しながら鑑賞していただくことを目的に構成しております。


日常生活に「無」を取り入れることで、『SUPER SOLID(超個体)』というシンプルな状態である、元々私達が持っている「無」を取り戻せれば幸いです。












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